愛していない人と旅に出てはいけない|マレーシアでの旅行

はじめに

スラマッパギ!皆さまはマレーシアについてどんな印象を持たれますか。

ジャングルのある大自然の国?
オラウータンの国?
イスラム教の国?

近年、テレビや雑誌でマレーシアの特集を目にする機会が多くなりましたが、どんな国か知らない方も多いことでしょう。

実はマレーシアは、低予算かつ恋人と安心して旅行できるとても素晴らしい国です。

この記事で、おすすめスポットやお得な情報をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

マレーシアってどんな国?

マレーシアは、マレー半島に位置する東南アジアの国です。
きれいなビーチや熱帯雨林が多数あり、自然豊かな国として知られています。

 

また、マレー、中国、インド、ヨーロッパの文化的影響を受けているため、ひとつの国でさまざまな文化を感じることができることも特徴です。

特に首都クアラルンプールでは、エリアごとに民族色の違いを感じることができますので、街中を移動するだけで様々な文化に触れることができるでしょう。

日本からマレーシアの首都クアラルンプールまでは、東京から約7時間半で行くことができます。(羽田空港、成田空港、関西国際空港等から出向しています。)

航空券の値段も安いときでは、往復2万円代で入手できることも珍しくないですよ。

カップルにおすすめの理由は?

物価が安い!

マレーシアの物価は、日本の約3分1程度です。

海外旅行と聞くと、国内旅行より高額な費用がかかるイメージがありますが、マレーシア旅行は、航空券を加味しても、同程度の国内旅行よりも安く収まります。

浮いたお金で、5つ星ホテルに宿泊したり、ショッピングを充実させたりと、旅行のテーマに合わせたプランを組みやすくなります。

限られた予算の中で、お金の配分にある程度の裁量を持てるところも物価の安い国の魅力ですね。

日本・マレーシアの物価比較
日本 マレーシア
タクシー初乗り 420円 80円
バス 210円 30円
電車(一区間) 140円 30円
ミネラルウォーター 120円 20円
コカ・コーラ 140円 80円
ビール 200円 190円
ビジネスホテル
(2人1部屋) 7,000円 1,500円

マレーシアの物価傾向として、生活に必要不可欠なものの値段は、日本より大幅に低いと言えるでしょう。

アルコール類に関しては、イスラム教徒の多い国ですので酒税も高く設定されており、日本と同程度となっています。

実際に私が恋人と二人で行った際のおおよその費用は以下のとおりです。

3泊5日の日程で、クアラルンプールを中心に観光・ショッピングを楽しみました。

往復航空券(機内食・手荷物込み) 50,000円
ホテル代3泊分
(5つ星ホテル・スイートルーム) 55,000円
飲食費 10,000円
移動費 5,000円
ショッピング・お土産代 50,000円
計 170,000円

一人当たりのかかった費用は85,000円程度。

日本ではなかなか泊まることのできない高級ホテルの宿泊や、彼女の化粧品や服を大量に買いましたが、10万円以内に収まりました!

テーマを絞れば、一人当たり5万円程度の旅費とすることも可能です。

一人旅の時は、1日1万円+航空券を目安にしています。

治安が良い!

せっかくの海外旅行、トラブルに巻き込まれてしまっては台無しです。

でも安心してください。

マレーシアは治安が良いことで有名です!

マレーシア政府は観光客誘致増進のため、積極的に治安改善を実施しています。

イスラム教国家でありますので、お酒等のトラブルも少ない印象です。

外務省の海外安全ホームページでも、同国は治安が良く安全とされています。

その治安の良さから、修学旅行先に選ばれることもめずらしくなく、私も出身高校の修学旅行先はマレーシアでした(笑)

しかし、諸外国同様、スリ等の軽犯罪の報告もあります。

海外旅行全般に言えることですが、荷物から目を離さない、荷物を前にかける等のできる限りの安全対策は行いましょう!

ごはんがおいしい

マレーシアは多民族国歌であるとお伝えしましたが、ごはんも同様です。

マレーシア料理は、マレー系、インド系、中国系の独自料理の影響を受けて、それぞれの良さや調理法を融合した料理が多いことが特徴です。

日本でもマレーシア料理のお店を見かけるようになりましたが、まだまだ数は少ないですよね。

日本では割高なマレーシア料理も現地では格安で楽しむことができます。

エスニックで、どこか懐かしくて、ちょっとジャンキーなマレーシア料理。とてもおいしいのでハマる人も多いはず!

代表的なマレーシア料理
・ミーゴレン
日本の焼きそばに近い料理です。名前の由来は、「ミー」=麺、「ゴレン」=焼く。
チャイナタウンのミーゴレン。値段は日本円で120円程度。

・ナシゴレン
「ナシ」=ごはん、ゴレン=「焼く」ですので、これは日本でいうところのチャーハンですね!
ちょっと高級なレストランでいただいたナシゴレン。値段は日本円で450円程度。
エビやチキンが使われていて、ちょっぴり辛いです。

「ミー」や「ナシ」は多くのマレーシア料理の名称に使われていますので、覚えているとレストランでの食事が楽しくなりますよ!

おしゃれなファッションやレアアイテムを安く買える!

マレーシアには多くの有名ブランドが進出しており、日本以上に世界の流行に敏感です。

日本では人気で買えない化粧品やブランドのレアアイテムを簡単に入手することができます。

また、マレーシアは靴の製造が盛んで、トレンドをおさえた機能性バツグンな靴やサンダルが低価格で購入可能です。

・VINCCI
マレーシア初の人気靴ブランド。日本には未上陸ですが、東南アジアの各国に進出しています。多くのショッピングモールに入っていますので、目にしたらチェックしてみてください。

南国であるマレーシアだからこそのデザインが魅力です。

クアラルンプールのおすすめ観光スポットとホテル

おすすめの観光スポット

・ペトロナスツインタワー

20世紀で最も高い高層ビルで、高さは452メートルです。
このタワーはイスラム様式が取り入れられており、モスクのような尖塔を構えています。

夜にはライトアップされ幻想的な雰囲気を味わうことができるため、マレーシア人の定番のデートスポットです。ぜひ皆さまも夜に訪れてみてください。

・ナイトマーケット
アジア圏特有の活気溢れるナイトマーケットはマレーシアにもあります。

特におすすめしたいのはチャイナタウンです。チャイナタウンは毎晩多くの観光客で賑わい、おみやげや洋服を安く購入できます。

多くのお店で値切り交渉ができ、表示価格の半額以下で購入できることも多くあります。

日本ではあまり馴染みのない値切り交渉ですが、実際にチャレンジして安く購入できたときは達成感があり、とても盛り上がるイベントです。

チャイナタウンの後には、電車で数十分の距離にあるアロー通りに行きましょう。

チャイナタウンはショッピングがメインですが、こちらでは食事がメインになります。

アロー通りの屋台では、軽食なら数十円、ふつうのご飯でも200円程度で食べられますので、様々なマレーシア料理を一度に楽しめますよ。

おすすめのホテル

・ヒルトン・クアラルンプール

ヒルトンは世界中に展開している高級ホテルですが、マレーシアにもあります。日本ではなかなか泊まることのできない高級ホテルにリーズナブルな価格で宿泊できることもマレーシアの魅力です。

世界展開していますが、それぞれの国の特色を取り入れていますので、ちゃんとマレーシア感を味わうことができますよ!

ヒルトン・クアラルンプールのスタイリッシュな客室や、行き届いたサービスはとても心地よく、恋人との距離を縮めてくれることでしょう。

セキュリティ面でも安心ですので、慣れない土地でもゆっくりくつろぐことができます。

このホテルでは、エグゼクティブクラス以上のお部屋に宿泊している方だけが利用できるラウンジがあります。

マレーシアではアルコール類が割高とお伝えしましたが、このラウンジでは、なんと夕方~ラストにかけて、アルコールが無料で楽しめます。

きれいな夜景を見ながらふたりでお酒を飲む、日本ではちょっぴり恥ずかしいですが、異国の地ではとてもロマンチックに楽しむことができます。

ちなみに朝は朝食、昼は軽食・デザートがメインでした。

プールもとてもおしゃれでした。

まとめ

偉大なヘミングウェイは『愛していない人と旅に出てはいけない』と言いましたが、愛する人と旅に出るとどうなるのでしょうか。

最高の体験や、待ち受ける困難を乗り越えた先にあるものを、実際に感じてほしい。

旅を終えたあとふたりの愛はきっと確かなものになることでしょう。

現在、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、各国の観光客受入状況等に影響がでています。

旅行の際は、旅先の最新の情報をご確認ください。

海外旅行におすすめなAMEXを持っているとホテルでも優遇されますよ。

海外ではクレジットカードが身分証となることもあるのです。